日本時計研究会7月例会に寄せて
梅雨入りしたとは名ばかりの空梅雨日和、暑い日が続いていますが元気でお過ごしでしょうか。先月28日に、工房ケアーズ見学会を催しましたが、ご参加下さった方には、ご苦労様でした。職人、技術者同士が交流を図る、現場での良い機会になったのではないかと思います。ご協力下さいました、ケアーズの川瀬会長、スタッフの皆様ありがとうございました。
さて今月の例会は、私と会員のFHFさんが講師の当番に当たりました。当工房を立ち上げてから、丸8年。修理品の多種、多様性、明治、大正時代の時計と、戦後の時計とでは、設計思想、使用目的が、かなり変わりました。エンドユーザーの民意にも大きな変化がありました。
時計が歩んできた歴史、その使用者の境遇、環境など、修理品の、受け渡しの際に伺う話から見えてくるものがあります。難物と言われる修理品に出くわした時の、対処した話など、まだまだ勉強中ではありますが、宜しくお付き合いください。
尚、当研究会の有り方、運営、携わる運営スタッフ等、諸問題を一度総括して、方向性を話し合うために、今年の10月に臨時総会を開きたいと考えています。会員相互に忌憚のないご意見を持ち寄って頂きたくお願いします。
講演内容
1限目 精密で優雅なだけじゃない。結構ドロドロしていたスイス時計産業史 [FHF(当会会員、サイト更新担当)]
ジュネーブの時計産業の祖は時計泥棒?!
1500年代から1960年代頃まで、スイスの時計産業の歴史を追いつつ、メーカーや広告ではあまり触れられない、ちょっとブラックなエピソードを紹介していきます。
2限目 クロック修理のポイント
[山科義和氏(サンワ工房代表、当会会長)]
当会会長の山科氏による、クロック修理のポイント解説をしていただきます。
講演の他にQ&Aコーナーも設けます。
疑問点・注意点など質問したいことがあればぜひとも。
事前にメールでの質問も受付ております。どしどしお寄せください。
開催日時・会場
期日:2025年7月10日(木)
時間:18時開始、21時終了
会場:台東区台東1丁目25-5 台東一丁目区民館 (通称「いきいきプラザ」)
アクセス:JR秋葉原駅 昭和通り口改札より徒歩7分
部屋番号:当日、区民間入り口に掲示してあります。
※会場は、従来利用していた上野区民館ではありません。ご注意下さい。
当日のスケジュール
18:00〜18:20 会場設営
18:20〜19:20 講演1限目、FHF
19:20〜19:35 休憩
19:35〜20:45 講演2限目、山科氏
20:45〜21:00 撤収

